中古物件を買って理想の家に!再生リフォームの成功事例とその工夫

「中古住宅は手を入れれば“理想の住まい”になる」

これは私自身、築古物件を2棟所有し再生してきた中で、確信を持っていることです。

不動産投資をされる方の多くが「利回りの良さ」だけでなく、「長く愛される建物づくり」や「資産価値の維持・向上」に関心を持たれています。

一方で、一般のお客様にとっても「中古住宅を賢く買って、リフォームで理想の暮らしを叶える」という考えは、住まいづくりの選択肢として広がってきました。

今回は、投資家としての視点と、住まいを預かるリフォーム会社としての立場から、築古物件を価値ある資産に変えたリフォーム事例と、そこに込めた工夫をご紹介します。

事例1:築45年木造戸建を「明るく」「機能的」に

  • 元々:和室中心・収納が少なく、採光も弱く暗い印象の空き家

  • 工夫:間取りを変更し、床上げで和室を洋室化。断熱材の追加や内窓設置で快適性を向上。

  • 結果ファミリー層およびペットと暮らせる賃貸物件へと生まれ変わり、入居がすぐに決まりました。特に「家族+ペット」で住める物件は地域でも希少で、空室期間の大幅な短縮に繋がりました。

事例2:築73年の平屋を“古民家風”にリノベーション

  • 元々:老朽化した平屋建てで、外観・内装ともに傷みが目立つ状態

  • 工夫外壁にはあえて手を加えず、古民家らしさを残したまま、内部を全面リノベーション。梁を活かし、漆喰風の壁や和紙調クロス、間接照明を採用して和モダンな空間を演出。

  • 結果:古民家カフェのような雰囲気のある住空間が完成し、単なる賃貸物件ではなく「この家に住みたい」と思わせる個性ある物件として人気に。リノベーションにより想定以上の家賃設定が可能になりました。

工夫したポイント

  1. 住む人を想定した現地調査とプラン設計 
    →エリア調査を詳細に行い、「どんな人が住むか」、「どんな暮らしをするのか」を具体的にイメージし、リフォーム内容を決定。

  2. 予算のかけどころ・抜きどころを明確に
     → 例えば、水回りは使えるものは再利用しつつ、見た目や清潔感は徹底。不要な出費を抑え、魅力を最大化。

  3. 将来を見据えた修繕と設備選び 

   → 今現在だけでなく、10年先の維持管理も意識。メンテナンスのしやすさを考慮して選定。

 

投資にも住まいにも“再生”の視点を

 

築年数が経っていても、手をかければ資産価値はしっかり上がります。

そしてそれは、投資家の方だけでなく、「家を買って自分らしく暮らしたい」と考えるお客様にも共通すること。

「どんな物件も、活かし方次第」。

そんな想いで、novaリフォームでは一棟一棟に真摯に向き合い、長く愛される住まいへと再生しています。

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