投稿日:2025.06.16 最終更新日:2025.06.17
築古を活かす!雰囲気で魅せるリフォーム術
「すべてを新しくしなくても、雰囲気の良い住まいはつくれる」
これは、私たちが築古物件を手がける中で実感していることのひとつです。
築古物件のリフォームと聞くと、「とにかくお金がかかる」というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
確かに傷みの大きい物件の場合は、構造部分や設備の入替などにコストがかかるケースもあります。
ですが、すべてをピカピカの新品にしなくても、古い家がもつ“味わい”や“質感”を
うまく活かせば、低予算でも十分に魅力的な空間に仕上がります。
たとえば、天井板や柱、建具などをあえて残して塗装し直すだけで、ぐっと雰囲気が出ます。
床や壁紙の色味も、濃いめのブラウンやグレー、ネイビーなどを取り入れると全体が引き締まり、“和モダン”な落ち着いた印象に。
住む方や見られる方の印象は「雰囲気」で大きく変わるものです。
過去に手がけた再生物件では、既存の素材を活かしながら、照明やクロスの選び方を工夫することで「すごくオシャレになった」「落ち着く空間になった」とご好評いただきました。
私たちは、再利用できるものはできるだけ活かしながら、素材感と配色で“その家らしさ”を引き出すご提案を大切にしています。
古民家や築古物件の再生をお考えの方、コストと雰囲気のバランスにお悩みの方も、ぜひ一度お気軽にご相談ください。